March 01, 2007

DREAM GIRLS

                   Dreamgirlsmovie12
        Dreamgirls 2006  Directed by Bill Condon

    仕事を終えて、ダッシュでヒルズのシネマへGO!
    見て参りました! 「DREAM GIRLS」
    早く観たくてウズウズしていたのです。ワクo(´∇`*o)(o*´∇`)oワク

    ゴージャスなスクリーンとそこから溢れるブラックミュージック
    文句なく楽しめました。その場で踊りだしたくなりました!笑

    R&Bの魅力を余すところなく詰め込んだミュージカル映画「ドリームガールズ」
    は「シカゴ」の脚本家ビル・コンドンが監督し、本年度アカデミー賞最多8部門
    にノミネートされました。全米では作品賞の本命だったみたい・・・
    モータウンによってブラックミュージックが白人文化へと浸透していった60年代
    から70年代のアメリカ音楽シーンを背景に女性ボーカルグループが辿る波瀾
    万丈のサクセスストーリー。 まさにアメリカンドリームを描いた作品。
    主演には、ビヨンセ、エディ・マーフィ、ジェイミー・フォックスと超豪華キャストが
    勢ぞろい!
    映画と言うよりラスベガスやNYでショウを見ている感じでございました。

       1962年、アメリカの自動車産業の中心地、デトロイト。
       エフィー、ローレル、ディーナの3人は音楽での成功を夢見て
       “ドリーメッツ”というグループを結成し、新人オーディションへの
       挑戦を繰り返していた。
       中古車販売会社のカーティスはそんな彼女たちに大きな可能性
       を見出し、マネジメントを買って出る。そして、地元で抜群の人気を
       誇るジェームズ・アーリーのバック・コーラスに抜擢されると、彼らの
       パワフルなステージはデトロイトのみならず全米中の注目を集め、
       一躍スター街道を歩み始めるのだった・・・が!?
       by allcinema

    この映画で、つくずく感じた事は、カーティスの様な逸材がいたからこそそれ
    までイメージの暗かった黒人音楽が、もっと言えば、黒人達がアメリカ社会に
    進出出来たのではないかと・・・
    汚い手法を使ってまで、そうせざる終えない白人社会との差別問題や社会背
    景も少し意識しながら観ると面白いかもしれません。
    
    まぁ、難しいことは抜きにして、最近、ちょっと元気出ないなー(o´_`o)
    なんて方は、ぜひ劇場に足を運んでくださいね♪

    それにしても今回、最優秀助演女優賞を獲得したエフィー役のジェニファー
    ・ハドソンちゃま、25歳とは思えない迫力がありました。
    本当にびっくりしたー(@。@)/

    映画終了後
    ご一緒したakkoちゃんとルンルン気分でお散歩しながら西麻布の炭焼きと
    ワインのお店レ・ビノムへ♪
    
    私たちも夢に向かって・・・「乾杯!!」

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February 20, 2007

Happy Birthdayでした♪

    昨日の誕生日に際し、心温まるメッセージ・メールなど沢山頂戴し有難うござい
    ました。幾つになっても「おめでとう」の言葉は、本当に嬉しいものですね。
    (*'▽'*)/☆

         19feb20071
         
         
    さて、お食事へ出かける前にMAUとお花見?へ。
    午後の公園はポカポカ暖かくて気持ちがいい。そしてすっきりと青い空が
    広がっておりました。    

19feb20072_1

    今、公園の片隅にある「河津桜」が見事に花を咲かせています。
    1月下旬から2月にかけて開花する早咲き桜がこちらの桜。今頃は、伊豆・
    河津の町は賑やかなことでしょうね~以前一度この時期にこのあたりを温泉
    巡りしたついでに「お花見」をしたことがありますが、駅近辺河口から河津川に
    そって「河津桜並木」が約3kmも続いていて・・・それはそれは、圧巻でした。
    この桜、ソメイヨシノよりも桃色が濃くて可愛らしい♪

    夜の部です^^

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January 24, 2007

Olive Bar

       24jan20071
    
    最近、お気に入りのCOOKBOOKです。

    有元葉子さんの「Olive Bar」 オリーブオイルを使ったレシピ本。
    とにかく、シンプルな写真が素敵でワタシ好み。お料理と写真の勉強が出来てしまう
    お洒落な本です。
    少し前に、神宮前のJ STYLE BOOKSでみつけました。

    東京、野尻湖、イタリア・ウンブリアに家をもち、それぞれの暮らしから生まれるレシピを
    提案されている有元さん。
    余分なものを削ぎ落とした引き算の料理、手をかけすぎないシンプルなお料理に定評が
    あります。そして、何よりご本人もそんな生き方をしていらっしゃる。

   24jan2007224jan20073

   今晩は、この本から
   カブのソテーをつくってみました(超簡単だけど美味しい!)
   白ワインとの相性も良いなぁ。
       24jan2007_1
           カブは葉の部分も使って・・・

    

    ところで、
    最近、また無性に「旅」に出たくなってしまっているワタクシ。カメラを担いで
    ヨーロッパへ、それもとびきり田舎のワイナリーとか・・・ね
    そんな時にあるBLOGを見つけてしまいました。 それをきっかけにまた新たな目標を
    設定! きっときっといつか実現します! ◯´∀`)oファイトォ♪

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September 19, 2006

THE LAKE HOUSE

     Lakehouse

   先日、久しぶりに試写会へ。   

 日本語タイトルは、イルマーレ、今週末23日公開の映画です。
 
 孤独な医師(サンドラ・ブロック)が、不満を抱えた建築家(キアヌ)と文通するようになる。
 やがて、ふたりの間には2年の時の隔りがあることが・・・。
 韓国映画『イルマーレ』をリメイクしたラブ・ストーリー。

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July 24, 2006

優しい子よ

         Photo

  ご心配をおかけして申し訳ありません。 
  疲れ目によりバランスを崩してしまいましたが、心も少ぉし弱っておりました。(-。-;) 
  でももう大丈夫です! 

  最近、仕事でもバタバタと忙しく、その上、大先輩よりあるワイン会の資料作りを
  頼まれ、夜中までPCの前に張り付いて・・・ 欲張り過ぎていたのです。
  自分の体調を自分でコントロール出来ないとは、いささか情けない限り(~ヘ~;)  
  それなのに、皆様よりメールやコメントで暖かい言葉を頂いて・・・感謝しております。
 
  さて、最近・・・
  大感激の贈り物、素敵な「はじめまして」や再会があったこと、初めて訪れた小さな
  ワインバーのこと、美味しいお店、トリミングでイメージチェンジ(笑)したMAUのこと
  などなど・・・。ここでお話したい事はいろいろとありますが、写真などがまったくの
  未整理の状態(汗) また追々と、アップしてみます。 
 
  
  今日は、週末に我慢出来ずに読んだ本のご紹介をさせてくださいね。
  久しぶりに、強く心打たれました。
  「優しい子よ」 好きな作家のひとり、大崎善生氏の新刊です。
  こちらは、彼の私小説の短編集。4つの小説から出来上がっています。
  
  その中で、本のタイトルでもあるひとつ目の作品「優しい子よ」 これを幾度も読み
  ました。自然に繰り返し読んでしまった・・・ と言った方がいいでしょう。
 
  元女流プロ棋士であった、著者大崎氏の奥様(高橋和さん)と、病と闘っている10
  歳の少年との出会い、そして少年の和さんに対する憧れと優しさ。
  実話をもとにして、気持ちよいタッチでポジティブに描かれている作品です。

  この本を読んだ今、私はこの茂樹少年の気持ちを沢山感じたい。
  頑張り屋の茂樹君は、この世にもういないけれど彼の気持ちを、心の奥で強く感じた
  いのです。  
  忘れないように、忘れないように。
  人として一番大切な事を、生きて行く上で一番大切な事を忘れないように。

  和さんが、亡くなった茂樹君のお父様にあてた手紙の最後の一節です。 

    「もし彼の死に理由をつけるのであれば、人間が一生かかって持つことの
    できる「優しさ」を彼は十年という歳月で会得してしまったからではないかと
    私は思います。」


  
  溢れる涙を止めることは出来ませんでしたが、悲しい作品ではありません。
  
  もし、もう読まれた方がいらしたら、感想をぜひお聞かせくださいね。

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May 23, 2006

ナイロビの蜂

     323841view017  
  The Constant Gardener 

Filming Locations:
Kenya, Africa
London, England
Winnipeg, Manitoba, Canada
Berlin, Germany

   先日のこと、親友Atsukoさんからのお誘いで久しぶりに映画とワイン。
   お互いに忙しかったけれど・・・やっと会えたね♪ やっぱり、あなたの笑顔を見ると
   何故かホッとするの('-'*)

   さて、
   この日の映画は、今あえて「ダ・ヴィンチコード」ではなく、笑 邦題「ナイロビの蜂」
   オリジナル「THE CONSTANT GARDENER」を、 六本木ヒルズのシネマにて。
   ダ・ヴィンチ・・・の影響か、ハリウッド映画の様な派手な広告がなかったせいか
   かなりの空席でした。 Atsukoしゃんも私もキョトン(∵)

   でも!
   この映画ぜひぜひ、観て頂きたいです。私は個人的にこの種の映画が好きです。
   公式サイトには「世界中が絶賛した壮大なラヴ・ストーリー」とありますが、そんな
   安易なものではない・・・言ってみればかなり手応えのある社会派映画の様な気が
   致します。 もちろん根底にあるのは、深い愛と哀しみなのですが。。。

   貧困と飢餓にあえぐナイロビの地に隠された先進国の汚い思惑、自らの命の危機
   も恐れずに、それに立ち向う強い信念を持つ主人公の妻テッサ。 そして彼女の
   死後、アフリカの壮大な自然の中で主人公ジャスティンの深く重い悲しみと怒りが
   徐々に膨らんで行きます。
     
        Constant3
       ナイロビの子供達。。どの子も美しい目をしています・・・

   主人公ジャスティンを演じるレイフ・ファインズは、かなり前の映画(96年頃)
   「English Patient」の主演アルマシーでした。好きな俳優のひとりです。静かな
   佇まいが、ある意味セクシーで魅力的。妻のテッサ役は、アカデミー助演女優賞を
   受賞したレイチェル・ワイズ。そして、監督は「シティ・オブ・ゴッド」でブラジルの
   衝撃的な現実を描いたフェルナンド・メイレレス。・・・となかなか豪華な顔合わせ
   でもあります。

        323841view004
       このシーンは、胸打たれます。。。

   
   私にとって良い映画と思えるのは、見終わって数日してから、ズーンと心に響いて
   来る・・・そして再度じっくりと観たくなるそんな作品。まさに、この映画はそうでした。

   それにしても、
   アフリカの現実は、相変わらず厳しい。スクリーンにナイロビのリアルなスラム街が
   映し出された時、あらためて「生きる」ということ考えされます。
   そして、「命の重さ」 
   アフリカ諸国における、根の深い先進国のエゴイズムはこの先も続くのでしょうか。

   あらすじなどは、こちらから   
   

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April 01, 2006

FIREWALL

     003
     FIRE WALL       WARNER BROS.PICTURE Presents 

   本日、公開されたこの映画。 
   すでに先月、試写会で観ていたのでちょっとその感想を。

   IT用語で「ファイアーウォール」とは組織内のコンピュータネットワークへ
   外部から侵入されるのを防ぐシステムのこと。ネットワークへの不正な
   アクセスを防ぐための障壁です。

   映画のタイトルから想像するに、現代のネットワーク社会の盲点を風刺し、
   コンピュータセキュリティの問題点を鋭く追及する・・・頭脳戦が繰り広げられ
   ハイレベルなハイテク犯罪もの・・・の映画に違いない!
   と期待していた私でした ((o(*^^*)o))

   公式サイトは

    <あらすじ>
    男の名は、ジャック・スタンフィールド(ハリソン・フォード)。
    銀行のコンピュータ・セキュリティ・システムの専門家だ。彼が作った
    セキュリティシステムは業界で最高。最強の防衛力を誇っている。
    しかし、そこには彼自身も気がついていない弱点があった。
    その弱点に目をつけた強盗グループは彼の個人情報のあらゆる
    部分に侵入し、家族・プライバシー・自由、すべてを奪われてしまう。。。
    そして、強盗グループが彼に出したオーダーは・・・!?

    そして、感想・・・です。

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March 08, 2006

MUNICH ミュウヘン

   昨日から長時間に渡り、BLOG「こころぐ」に不具合がありました。
   ご迷惑をおかけいたしました。

   

   アカデミー賞の授賞式も終わりましたね。
   作品賞の「クラッシュ」からはじまり、クルーニーの「シリアナ」
   リース・ウィザースプーンの 「ウォーク・ザ・ライン」と観たい映画が
   目白押です。


     
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munich02
       主人公アヴナー (エリック・バナ)
 

   今日は、先日観た今回の作品賞にもノミネートされていた「ミュウヘン」
   のことを少し。  公式サイトは
から
   あまりにも重いテーマに押しつぶされそうですが・・・

   ユダヤ系アメリカ人であるスティーヴン・スピルバーグが「シンドラーリスト」
   「プライベート・ライアン」に続いて自分の思いを込めて歴史の裏側を描いた
   問題作。アメリカでは、Spielberg’s Secret masterpiece(スピルバーグの

   隠された傑作)として話題になりました。
   文句なく見応えのある作品です。

 
    
<あらすじ>

     1972年、ミュウヘンオリンピック。
     パレスチナ・ゲリラ「BLACK SEPTEMBER」により、11人のイスラエル
    アスリートが殺害される。
    イスラエル政府はただちに報復を決定。参照 → 

    イスラエル政府、秘密情報機関マサドによって組織されつつも「存在し
    ない」とされた報復チーム。そのリーダーに主人公アヴナー、他4人の
    スペシャリストがメンバーに選ばれる。強い愛国心のもと、5人のメンバー
    は、殺人など経験が無い。にも係わらず、パレスチナの標的を一人ずつ
    確実に消して行く。
    そして、任務終了後のアヴナーの心、のしかかる重圧感と葛藤の日々・・・

  背景にあるイスラエルとパレスチナ問題。私達日本人には、縁遠いもので
  はありますが、とてつもなく複雑で深刻な政治・民族・宗教の問題は中東
  だけではなく世界の平和に暗い暗い影を落としています。

  スピルバーグは、暴力による報復は、まったく何の解決にも ならない。
  テロリストを追うものがまたテロリストになり、報復が報復を生み出して
  いくという結果。そして、そこにある国家と個人の問題を改めて私達に問い
  かけます。

  主人公アヴナー役のエリック・バナは、正義と信じた「殺人」の果てに待っ
  ていた恐怖と喪失感。そしてそれに怯える日々を見事に演じてくれました。
  映画の後半は、本当に見ていて重苦しく辛かった・・・。

  ラストシーン
  心を失ったアヴナーの背景には、あるものが映し出されていました。
  一瞬、背筋が凍りつきました。
  そこにもまた、スピルバーグの痛烈な批判がこめられているのです。

 
   ミュンヘン(2005年米、日本公開2006年2月4日)
  

  munich
 
   スタッフ
  監督・製作:スティーヴン・スピルバーグ
  製作:キャスリーン・ケネディ/バリー・メンデル/コリン・ウィルソン
  原作:ジョージ・ジョナス
  脚本:トニー・クシュナー
  音楽:ジョン・ウィリアムズ
 
  キャスト
  エリック・バナ  ダニエル・クレイグ  ジェフリー・ラッシュ
  マチュー・カソヴィッツ  ギラ・アルマゴール  他


 

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March 01, 2006

映画の日

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    さてさて、このあどけない少女は誰でしょう?
    難しい・・・?  では、こちらはいかがかしら。

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February 14, 2006

自分の心にKAERU

        KAERU1

    こちらは、先日茉莉さんから頂いた少し謎めいた?贈り物。
 
    「KAERU CARD」  
    忙しい日々、建前や評価、窮屈でストレスいっぱいの生活から開放され
    自分本来の長所を思い出してみることが出来るのですって!
    そのままの、ありのままの自分を好きになり「本当のあなたにカエル」
    ための不思議なカードたち。
  
    カエルは、古代インカ文明では「豊かさ」と「幸運」を意味するラッキーな
    存在。このカードを製作した仲間達が、南米インカの土地を訪ねた時に
    出会ったカエルの存在に「本来の自分のカエル」為のガイド役をしてもら
    おうとネーミングが考えられたのだそう。

    ・・・早速開けてみますと

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January 25, 2006

Jane Austenの世界

         emma
                 1996年には映画化もされました。  

  最近、封切られた「プライドと偏見」の映画評などをいろいろと読んでいるうち
  に、急にまたジェーン・オースティンJane Austen (1775~1817)の世界に
  触れたくなりました。映画も早く観たいなぁ。

  大学3年の時だったか、イギリス文学史に興味を持ち集中的に読んだのが、
  その頃飛躍的な発展を見せた19世紀の小説。
  初期のウォルター・スコット、後期のチャールズ・ディケンズなどが有名どころ
  です。
  その中でもジェーン・オースティンは、ユーモアと皮肉、そして諷刺をこめて
  女性の地位やその人生を描いた女流作家で、いまだに世界中の人々を魅了
  し続けています。 多くの作品が映画化されるのも頷けますね。

  その中でも、好きな作品は「エマ」EMMA.。小説としては「高慢と偏見」
  Pride and Prejudic よりこちらの方が興味深いものがありました。
  ウィットに富んだ文章は楽しくて、時間を忘れてしまいます。
  自由奔放な主人公エマ、でも何より描いたオースティン自身が愛した女性です。
 
  まだ読まれてない方にぜひ一度。
  冬の夜長に、暖かいお茶を飲みながら・・・。 
  こちらから→ エマ(上)  エマ(下)
  

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December 27, 2005

SAYURI

    sayuri
    2005/アメリカ  監督:ロブ・マーシャル
    制作:スティーブン・スピルバーグ他
    原作:アーサー・ゴールデン
    出演:チャン・ツィイー、渡辺謙、ミシェル・ヨー、役所広司、桃井かおり、
        工藤夕貴、コン・リー、大後寿々花、他
          http://www.movies.co.jp/sayuri/

  「SAYURI」
  実は、数年前にアメリカ在住の友人よりペーパーバックを借りて原作の
  「Memoirs of a Geisha」を興味深く読んでおりました。それもあって、今回この
  作品の映画化は、以前より楽しみにしていたのです。
 
  スクリーンに映しだされた世界、それはまさにハリウッド映画。豪華絢爛。
  日本をネタにしたひとつのファンタジーの世界でした。
  そして、ロブ・マーシャル監督がいちばん描きたかったGeishaの悲哀、深い
  情念 これも伝わって来た・・・とは思います。
  ただし、日本人がこの映画を観た時の最後まで残る「不思議感」はどうして
  も拭いされるものではないでしょう。
  それは、Geisha役の中国人女優達の個性があまりにも強いからかもしれ
  ません。 (個人的には、この個性、大好きですが・・・)
   チャン・ツィイー(中国) コン・リー(中国) ミシェル・ヨー(マレーシア)
  まさに、アジアンビューティここにあり! といった感じ。特に、サユリを芸者の
  道に導く豆葉役のミシェル・ヨーの美しさ、そして存在感は、圧巻でした。
  同じ女性として心から憧れてしまったほど。あんな女性になりたい・・・みたいな。
  ワタクシ、どうしても昔から芯の強い女性に惹かれる傾向ありです。笑
 
  それにしても「会長さん」役の謙さん、ラストサムライからはじまってすっかり
  ハリウッドスター。今回も良い役どころでした。
  千代ちゃん役(Sayuriの少女時代)の大後寿々花ちゃんの演技は、目力が
  あって素晴らしい演技でした。英語もがんばっていましたし。
  置屋のおかあさん役の桃井さんも、やはり桃井さんでした。言葉は関係ない
  ようです。笑
 
  ハリウッド映画らしく、ストーリー展開も早くあっという間に時間が過ぎて
  行きました。 お正月のお休みに艶やかな衣装を見るだけでも価値があり
  ます。ぜひお気軽に観に行かれてはいかがでしょうか?

    豆葉    We do not become geisha to pursue our own destinies.
          (私たちは、運命を選ぶ権利はないの)
    サユリ   I want a life that is mine.

   Geishaの道は、厳しいのであります。 ハイ。

  

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November 14, 2005

MONDOVINO

         
         monadavino
         「モンドヴィーノ」

 先日の旅行以来、やっとお互いの時間が合いAtsukoさんと見て参りました。
 楽しみにしていましたから♪
 「モンドヴィーノ」 2004年、カンヌ映画際で話題になった映画です。
 日本でも、一部の人の間で公開が待たれたこの映画は、ワインをとりまく今の
 世界の現状をドキュメンタリーで描いた映画です。

 2時間以上終始、インタビュー形式でストーリーが展開されるといった特殊な映画、
 というより、少しマニアック?な映画ではありましたが、先日、訪れたブルゴーニュ
 の畑などがスクリーンに映し出されなつかしい気持ちになったりと・・・私達にとって
 は、とても興味深い映画となりました。 (最近マニアック気味の私達・・・笑)

 自らソムリエの資格も持つというジョナサン・ノシター監督は、(製作、撮影、編集
 もすべて手掛けたそうです) 世界のワイン界を代表する人物の本音に迫って
 いきます。
 例えば、ワイン評論家であるロバート・パーカー氏(彼の評価でワインの値段が
 上下すると言われている)これまた、業界では超有名なワインコンサルタントの
 ミシェル・ロラン氏、カリフォルニアのワイン王、ロバート・モンダヴィ家の人々など
 など。そして、その一方では、伝統的な手法で頑固にワインを作り小さな畑を代々
 守り抜いてきたイタリアの島や、ブルゴーニュ地方の生産者たちの思いや考え方
  にも、熱心に耳を傾けます。

 これからのワインはどうあるべきなのか・・・それは、自然破壊の問題にまで発展
 し、政治的な要素も絡んだりしてなかなか興味深い。 
 要は今、テロワールを大切に考え芸術的で個性的なワイン造り VS 巨大資本を
 バックにし、知名度があって売れるワイン造り といった現状があるのだと。
 でも、そこには、それぞれにワインに対する熱い思いや夢があり、どちらもワイン
  をこよなく愛していることには違いがない、というのも理解が出来るのです。

 それにしても、もはやどの世界もそうですが強力な資本力、高いテクノロジーには
 勝てません。 きっとワインの世界も同じなのでしょう。
 でも長きに渡り、ワインに真摯に向き合ってきた老人達の対する語り口は、まるで
 人生そのもの・・・。何か、詩の一節を聞いているような気さえしました。 
 モンダヴィの造るワインよりずっと味わい深いにちがいない、そう感じたのはきっと
 私だけではないはずです・・・。

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 映画のあとは、ふたりで久しぶりに青山
 タスト・ヴァンへ。以前お世話になった方
 との偶然の再会もあり、素適な夜になり
 ました。

 これもワインのおかげかな。。。

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November 01, 2005

BLUES WEBER

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     2001年9月11日。
     忌まわしいテロ事件の最中、写真家ブルース・ウェバーは旅先にいた。
     「 NY の貿易センタービルの近くにある自宅には数匹の愛犬たちが
     留守番しているはず。彼らは無事だろうか。」
     この恐怖の体験から彼は一本の映画を制作した。
     「トゥルー」は彼の 4 匹の愛犬の末っ子の名前である。愛犬に宛てられた
     手紙は同時に全世界の一人一人に向けられました。
 

   青山、紀ノ国屋あとで開催されている「トゥルーへの手紙」で話題の
   ブルース・ウェバー写真展へ
    b b
    私達も平和を願っているの・・・

  人間も、動物も分け隔てなく愛する彼の真の優しさが多くの人の心を感動
  させるのでしょう。美しい写真の数々でした。
  今更ながら、写真に顕れるその人の「心」を感じます。
 
 愛すべきワンたちを通して世界の平和を願う・・・その真摯な思いを少しでも共有
 出来ればと思います。

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July 19, 2005

Paradise on Earth

   rakuen

「楽園」をプレゼントして頂きました。

何度見ても溜息が出るばかり・・・。
Rakuen: Paraise on Earth」ホテル楽園世界旅行

13歳の時、沖縄を訪ねて以来、世界各地で「楽園」をテーマに撮影を
続けている写真家三好和義氏の集大成とも言える一冊。彼が訪ねた
ホテルがぎっしりとつまった写真集です。

ページをめくっているうちに、こちらに載っている世界各地70のホテル、
すべて訪れてみたくなり・・・ そのうちにあまりに美しい写真に心が
奪われて・・・自分がどこにいるのかすらわからなくなる、吸いこまれて
行く様なそ~んな一冊。

楽園・・・
それは、自分自身の心が開放出来る場所。そしてそこには、必ず幸せ
を見つけることの出来る神が宿っている。
そう思わせてくれました。

こちらのサイトもステキです。 →  
8月3日~9日まで銀座松屋で写真展も開催されるのでぜひ行ってみよう
と思っています。

皆様の夏休みももう間近でしょう・・・
ぜひ、この本でステキなバカンスを先取りしてください!
お薦めです♪♪

中味をほんの少しだけ
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ホテルのひとつにイタリア、シチリア島タオルミーナのホテルがありました。
いつかきっと行きたい!

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July 07, 2005

Melinda & Melinda

      MERINDA
      2004年 アメリカ FOX 
      監督: ウディ・アレン
      出演: ラダ・ミッチェル クロエ・セヴィニー キウェテル・イジョフォー


今週はボス殿が海外出張の為、連日かなり早い時間にオフィスを後に
しております。。。 ニヤリ。

今日は、寄り道して、恵比寿ガーデンシネマへ。
観たのは、楽しみにしていた映画のひとつ「Melinda & Melinda」 
素敵なサイトはこちら → 

NYを代表する監督ウッディ・アレンの小洒落た、少し切ないラブ・ストーリー

ある晩、雨のマンハッタンの今流行のビストロで、劇作家たちがいかにも
ニューヨーカーらしい議論を繰り広げます。
「人生の本質は、喜劇が悲劇か?」
そして議論はすぐに創作ゲームに発展。
「例えばメリンダという女性がいたとして・・・」
同じ状況の設定から正反対の恋の結末をたどるヒロインの喜劇と悲劇の
ふたつの運命がドラマチックにユーモラスに展開します。。

今回の舞台は、アッパーイーストだけでなく若いニューヨーカーにもてはや
されているスポット、ミートマーケットやノリータが選ばれていてファッション
も新しい感覚でした。
でも、やはり、マンハッタンはオトナの街だと実感します。ひとりひとりが
「個性」を持って生きているからなのかも知れません。

とにかく、映画を観ながら、自分がマンハッタンに居る様な・・・そんな感じ
すらしてとても楽しかった!

「僕の作品はいつもコメディだけど、それは人生の悲劇や哀しみの反映なんだ」
これが、ウッディ・アレンの言葉。

Life can be a comedy or a tragedy, it all depends on how you look at it.
喜劇と悲劇は表裏一体。喜劇なのに悲しくて悲劇なのに可笑しい。
結局は、自分次第・・・!?
人生にも恋にもそんな瞬間がたくさんありますよね。きっと!!

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June 21, 2005

時間は命・・・

ここ数日、体調を崩したのか、調子が悪く更新をさぼっておりました。
毎夜中に、ひどく咳こんでしまうので少々寝不足かつ腹筋が痛い・・・
でも、徐々によくなっています!

さて、
先日、ブックストアでタイトルに引かれ目にとまったこの本。
           PURO
「プロ論」 いわゆるビジネス書と思いきや、就職雑誌B-ingに掲載
してあった有名人、著名人50人のインタビュー記事をまとめた本でした。
とても興味深く、一気に読んでしまいました。
ビジネスマンだけでなく、今何かに迷っている方に読んで頂きたい・・・
そんな本。 お宝箱に入れておきたいような言葉がたくさん詰まって
います。 元気がでます!お薦めの一冊です。

   「時間って命の一部なんですよ。今の時間を大事に
   できない人は、未来の時間もきっと大事にはできない。
   ここで自分らしく生きることができない人には、次なる道は
   開けない気がするんです。」

ミスターラグビー平尾誠二氏が語ったこの言葉、
心にズッシ~リ響きます。 
 
愚痴ってないで自分!(笑)
一日一日を大切に過ごして行こう! 


* ココログさんの調子も悪い様・・・アップが思うように出来ません(涙)

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June 18, 2005

モ・クシュラ

milliondoller

「Million Dollars baby」 公式サイトは → 
2005年のアカデミー賞、4部門を獲得したこの作品を、HIROとヒルズで
お食事したあとに、急に思い立ってCINEMAで観ることにしました。

・・・あまりに辛い。
それが映画が終わって一番の感想。しばらく席を立つことが出来ない
程でした。 見終わった今でも思い出すと、胸が締め付けられる様な、
悲しいのではなく、苦しい気持ちなります。 いわゆるスポ根もののボク
シング映画ではなく真実の愛とは何か、家族とは何か、それをあまりにも
深い部分で考えさせられました。

最近のハリウッド映画の様な派手さはまったく無く、クリント・イーストウッド
モーガン・フリーマン、そして主役のヒラリースワンクの心の動き、それぞれが
抱えている苦悩や挫折、それらが静かなスクリーンと音楽から痛いほど伝わ
ってきて、特に後半は神にも祈るような気持ちにもなりました。

この映画、最初からいろいろな伏線があります。
フランキー(イーストウッド)とマギー(ヒラリー・スワンク)がアイリッシュ
であること、(アメリカ社会ではアイリッシュは、まだまだマイノリティ)
フランキーの愛読書であるゲール語(アイルランド語)のイエーツの詩。
マギーのリングネーム「モ・クシュラ」など・・・。
そして、
映画のラストでこの意味が理解出来た時、涙を止めることなど、到底
出来るものではありませんでした。

人には、それぞれの生き方があります。
幸せか不幸せか、いつ、どこで、誰が判断するのでしょう・・・。
この映画を通して、それは他人が判断することでなく、どんな時でも
自分自身でしかないと感じました。
マギーの様に、強いパンチだけではなく「心の強さ」が持てた時、
真の幸せが、そこに存在するのでしょう。

深く心に刻まれた映画でした。

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April 28, 2005

スペースクリアリング

いよいよ明日から待ちにまったゴールデンウィーク♪
花粉もやっと落ち着き、新緑の爽やかなこの時期が一年でいちばん好きです。
 
今年のGWは、大手旅行会社のまとめによると空前の海外旅行ブームだそう。
ここ数年、9.11やSARSの影響で、海外旅行を控える方が多かった・・・
皆さん、ガマンされていたのでしょうね。。。
特に、北米やハワイなどの人気が高いようです。
 
我が家はといえば、近県の海方面にショートトリップの予定があるくらいで
あとは、の~んびりと過ごす予定。MAUと沢山お散歩したり、親しいお友達と
美味しいワインを楽しんだり、好きな本を読んだり、映画をみたりと・・・

 
さて、
本といえば、最近読んだ本がこちら。
タイトルに惹かれて、amazonにて購入しました。

GARAKUTA

 「ガラクタを捨てれば自分が見える」
 
著者は、イギリス人女性 カレン・キングストンさん。
彼女は、風水師として世界的に有名な方。 
長きに渡り英語で言う「スペースクリアリング」、建物(家)の中の
エネルギーの浄化を研究しています。
 
ERIは、以前ブームになった風水「ここに○○をおくと幸せがやって来ます」
のようなものには、まったく興味も感心もありませんでした。 そしてどちらかと
いうと、お掃除は好きですし、何でもこまめに捨てているつもりではありました。
ですから、たいした期待はしていなかったのです。 
 
しかぁし!!!!
この本を半分読み終えた時点で、大きな袋5個分の不用品を処分しました。
どうしても、そうしたくなってしまったのです。
結果、もう今は、その袋の中に何を入れたのかということもスッカリ忘れています。
それだけ自分にとって価値のない「物」であったわけです。

   古ぼけた不要物を後生大事に溜め込んでエネルギーの流れを
   滞らせているところに新しい良いものが入ってくることはない
 
と彼女は言っています。・・・確かに! 
そして、すべてのガラクタ、不用品(洋服や靴、本、CDなどすべて)や、
壊れかかっているものを、処分することで、どれだけ日々の快適な生活が
保たれるか、自分の外側を整理していくと、同時に内側も整理されると。。。
まだまだ、感銘すべき点はたくさんありました。
 
お値段、たった514円です!
GW、この本を読まれると、きっとお家の中がサッパリ!心の中もスッキリ!
もっと、もっと楽しい日々になることまちがいありません。
ERIも、あと大きな袋を最低、5,6個は捨てるつもりです(笑)
ぜひ、きが~るなお気持ちで読んでみてくださいね♪ 

   Have a wonderful vacation !!

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April 09, 2005

SIDEWAYS

SIDEWAYS


「SIDEWAYS」        
監督:アレクサンダー・ペイン
出演:ポール・ジアマッティ、トーマス・ヘイデン・チャーチ、バージニア・マドセン
上映:ヴァージンシネマ六本木ヒルズ他
2004年アメリカ映画
2004年度アカデミー賞 作品、監督、助演男優、
     助演女優、脚色の5賞にノミネート(脚色賞受賞)

    
カリフォルニアのワイナリーを巡るロードムービー。
スクリーンに映し出されるワイナリーは、壮大で美しいものでした。
舞台は、サンタバーバラでしたが、大好きなサンフランシスコ郊外の
ナパ・ヴァレーでの自分自身の懐かしい想い出と重ねあわせたりして・・・
久しぶりにちょっとほろ苦い味のある「おとな」の映画を観て来ました。
 
ストーリーは、こちらの公式サイトを観て頂くことにして・・・

冴えない中年男性マイルズ(ポール・ジアマッティ)とおバカなナンパ男、
ジャック(トーマス・ヘイデン・チャーチ)のふたりのやりとりが、最高に面白い!   
(後ろにいた外人カップル・・・笑いすぎてました)
たとえ、罵りあっても、女性に対する価値観が違っても、お互いがお互いを
必要としている関係が実に微笑ましい・・・。

そして、やはり見所は、ワインと人生。
ぶどうの品種と大人の恋愛をかけて、それがピノノワール、シャルドネ、
カベルネソービニヨンやメルローの味わいや香りだったり、生育される条件
だったりと。。。 
そして、
旅先で知り合った、女性マヤ(バージニア・マドセン)と語り合うシーン。
このシーンが一番印象的で、好きでした。
彼女のセリフ、こんなふう・・・
  
 「人生は、最高のワインのようにその頂点を迎える日まで、
日々熟成し複雑な味を出す・・・
 

そして、それを過ぎてからはゆっくりとゆっくりと
坂道をくだっていく・・・
でも、そんな味わいもまたよいもの。。。」
 

要は、どんな年代でも、「今」を大切に生きて行くことが大切なのだと。

ワインについての薀蓄がもう少しあると思ったのですが、そうでもなくそれはそれで
もの足りない感もありましたが、逆にひとつのヒューマンコメディとして楽しめる映画
でしょう。。。 

サイドウェイズ・・・
人生、まっすぐ進むばかりが良いというわけではない
時には、寄り道も必要、
それでこそ、また前へ進んでいける人生が繰り広げられる・・・


土曜の夜、ワイン好きのおとなの?女性がふたりで観た映画。
そのあとは、もちろん寄り道   ・・・しました。(笑)

その先は・・・

Continue reading "SIDEWAYS"

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March 04, 2005

THE HOURS

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先日のアカデミー受賞式以来、なぜかまた映画が観たくてたまらない病に
陥っています。最近、体調がもとにもどってきたせいなのか、他にもやりたい
事がいろいろと出て来て、もっと時間が欲しい・・・とつくずく思います。
というより時間の使い方に問題があるのかもしれません。。

昨日は、HIROの夕食もひとり分のお鍋料理にしてしまい以前から
観たいと思っていた、「THE HOURS」をじっくりと。
この映画は、2003年にニコール・キッドマンが主演女優賞を獲得した
作品で邦題は、「めぐりあう時間たち」

ニコールキッドマンが演じる1900年初めのイギリスの作家ヴァージニア・ウルフ
の書いた小説「ダロウェイ婦人」をモチーフに1950年代のLAの専業主婦
(ジュリアン・ムーア)と現代のNYの編集者(メリル・ストリープ)がそれぞれの
時代のたった一日の女性の心理を描いた作品。

なかなか奥が深い映画でした。いわゆる苦労物語の様な「女性映画」ではなく
それぞれが苦悩の中から「本当の自分らしさ」を見つけ出すといったような・・・
たとえそれが、悲しい決断だっとしても。。。

  生きるということはせつないもの。
  本当の自分の居場所を探すのはむずかしい。
  不満のない人生なんてあり得ない。。
  日常をいかに充実したものにするか
  それが、その人の価値?
  だからこそ「今」が大切・・・。

頭の中にそんなことがよぎります。

心の引き出しにせつない思いをたくさん抱えた大人の方にお薦めです。

朝、目覚めてカーテンをあけると雪景色。本来なら仕事にでかけるのも
憂鬱な朝ですがこの作品の効果なのか、少し張り切って家を出ました。
原作も読んで見たいと思っています。

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March 02, 2005

Out of Africa

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「Out of Africa」

数ある過去のアカデミー最優秀作品賞の中で、ERIが最も愛する作品です。
数年前に、初めて見た時の感動を今でも良く覚えています。

邦題: 「愛と悲しみの果て」  ←この邦題はちょっと頂けません
監督: シドニー・ポラック
主演: メリル・ストリープ    ロバート・レッドフォード
1985年の映画で、翌年の58thのアカデミーを独占した作品でした。

  20世紀初頭のアフリカを舞台に、愛と冒険に生きたひとりの
  女性の半生を描いた 一大ロマンス。スウェーデン貴族と結婚し、
  ケニアに渡って来たデンマーク人の令嬢カレン。
  でも、そこには幸せな結婚生活は無く、農場経営も思うように
  進まない。そんな彼女の前にサファリのガイドを務めている
  冒険家デニスが現れる。。。

・・・とこんなストーリー。
実は、この映画、実際には劇場で見ていないのです。
それが未だに、残念で仕方ありません。
舞台となったアフリカ、ナイロビの壮大な景色と素晴らしい音楽を
大スクリーンで味わって見たかった、何度となくそう思います。

この名作は、ラブ・ロマンスというよりむしろひとりの女性の生き方を
語ったものだと感じています。
カレンの生き方は、女性として心から憧れます。
彼女の芯の力強さと、その裏に隠れたなにか悲しいものに。。。

アフリカの自然の中での、カレンの現地の人々との思いやりに
満ちたやりとり、冒険家デニスとの流れる時間。
そのバランス感覚に溢れた「素敵さ」は、本当に成熟し洗練された
おとなの女性だからこそ、なのでしょう。。
2時間半あまりの長い映画ですが、ゆっくりと時間が流れ見終わった
あと、なんともいえない充実感が心を満たしてくれるのです。

  「君にこわされてしまったよ・・・」
  「何を?」
  「僕の大切な孤独を・・・」

デニス役のレッドフォードとカレンの会話。
軽~く、ため息がでます(笑)

まだご覧になっていない方は、お時間のある時にぜひ!

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March 01, 2005

The Oscars!

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28日(日本時間)ハリウッドのコダック・シアターで
また華やかな授賞式が行われました。
映画ファンにとっては魅惑的な、年に一度のお祭りです。
 
ノミネートされた作品は、まだひとつも見ていない(涙)
ので感想はここでは述べられませんが、
今回、また監督賞を受賞したクリント・イーストウッドが
「マーティ(マーティン・スコセッシ監督のニックネーム)と
私の受賞レースのように盛り上げられたのが残念、
私は、アビエイターをはじめ彼のすべての作品を尊敬している」
というメッセージには、感動しました。
イーストウッドは、もう74歳・・・
もはや、ハリウッドの神様の様な感じさえします。

そして、最優秀主演男優賞がジェイミー・フォックスと決まった際の
ディカプリオの「苦笑い」
今年もレオ様、オスカーを手にすることは難しかった・・・。
でもこれはこれで、また大きな話題になるわけです。
 
今回、ノミネートされた作品の中でぜひ見たいと思って
いるものは、カリフォルニアのワイナリーを舞台にした
「Sideways」少しマイナーな感じがする作品ですが
ワインと人生を、どんな風に重ねあわせるのか・・・興味深々です。
それとやっぱり!「Ray」

明日は、過去のアカデミー賞受賞作品の中で
最も好きな作品について書いてみます。
 
今年のアカデミー、皆様のご感想は!?

☆アカデミー賞公式ポスター
グラフィックアーティスト、ブレット・デヴィッドソンによるデザインだそうです。
色合いがステキ。

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February 16, 2005

キョート・プロトコル

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国連の本部があるNYが、16日午前零時、日本時間で今日14時に
「京都議定書」が発効されました。
ここに至るまでずいぶんと時間がかかったように思います。
地球はひとつなのに、それぞれの国の利権が絡むとこんなにも
時間がかかってしまうものなのですね。
これにより、日本は2012年までに二酸化炭素などの温室効果
ガスを1990年比で5%削減しなければなりません。
実は、これは大変なことだそうです。。。

それにしても「議定書」なんて、こんな硬い「訳」ではなく、
もっと、国民ひとりひとりの意識を高めるためにも、親しみ易い
ネーミングを考え、この危機的状況を認識できるようするべきでは
ないかと思うのですが・・・。
ホスト国としてイニシアティブを取ることも必要でしょうし。

  ちなみに、「京都議定書」は英語でKyoto Protocol
  直訳といえば直訳ですが、このプロトコルという言葉はコンピュータ
  関連で良く使われる言葉です。。
  儀礼や、協定などのほかにデータ通信の手順などの意味があります

とりあえず、ささやかでも今、私達ひとりひとりが出来る事。
やはり、それは「シンプルに暮らす」ことではないかと思います。
水や、電気、ガスを必要以上に使用しない、出来る物からリサイクル。
そして、何より物をふやさない生活。
これは、ゴミ問題にもつながる大切なことだと考えています。

こだわりのある上質な少しの「お気に入り」囲まれて生活したいと
ERIはいつも心がけています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・しかぁし、これは本当にむずかしぃいいい!
ある種の「我慢くらべ」かもしれません(笑)
いつのまにか、増えてしまうお洋服やバッグや雑貨、本達。。。
ここ数年では、なぜかちいさ~なお洋服がとくに(汗)
でも、今日を機会にまた、少しずつでも自分に課した「プロトコル」を
守っていかなければと思う次第です。

写真は、先日観たばかりのDVD「The Day After Tomorrow」
自然環境や、人間の驕りによって起こる環境破壊を危惧する
メッセージが込められたまさにタイムリーな作品でした。
でも、これを製作した超大国は、この京都議定書には批准して
いないのです・・・。
 

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February 11, 2005

The Phantom of the Opera

opera

三連休前夜、親友とオペラ座の怪人を見てまいりました!

六本木ヒルズの「プレミア」スクリーンは、はじめてでしたが
思い入れのある映画をじっくり観るのには、お薦めです。
開演の20分前までウェブで席も予約出来ますし、3000円の
チャージの中には、ワインやカクテルをなどのドリンクも付いています。
シートももちろんゆったり、ファーストクラス並。トータルで考えると決して
高くはないでしょう。
今回は、レイトショーでしたので映画がはじまる前に、専用のラウンジで
シャンペンを飲みながら軽く食事をして、気分を盛り上げてみました(笑)

さて、先月29日に封切された、映画「オペラ座の怪人」
こちらで感想を書くのは、かなり難しい、
細かく書きはじめると止まらなくなりそうです・・・。

とにかく、映像と音楽の美しさに圧倒されました。
舞台とはまったく違う迫力があり、途中スクリーンから目を離す
ことすら出来ませんでした。そう、それはまるで自分がオペラ座の劇場の
中にいるような、そんな錯覚に陥るほど。。。
ご存知のとおり、ストーリーはどうってことはないのですが
アンドリュー・ロイド・ウェイバーのミュージカルがお好きな方
でしたらかなり満足できると思います。

キャストについては、今回、大抜擢されたクリスティーナ役の
18歳のエミー・ロッサム。若いって本当に素晴らしい!
掛け値なし可憐で美しい歌声は最初から感動的でした。
そして、ファントム役ジェラルド・バトラーは、なかなかセクシー
ERIのいちばん、好きなシーンは・・・。

あ、これ以上、お話しすることはやめておきましょう。。

The Phantom of the Opera
映画が終わっても殆どの方が席を立たず、エンディングの音楽まで
も聴きながら、その余韻を楽しんでいるように見えました。
この作品のフリークがいるのも頷けるような気がします。

深夜、劇場を出ると夜空から雪が舞い降りて来ました。
ロマンティックな夜に、また最高の演出。
そのあと、コートの襟を立て足早に大好きないつものワインバーへ
向かった私たちでした。

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February 04, 2005

Dr. Fukushima

「お金は、関係ない。
患者さんを完治させることが、僕の最高のテンションなのだから・・・」
あくまでもさりげなく語るひとりの男性
 
福島孝徳Dr.
先日、あるTV番組で、この方を拝見し、忘れられなくなって
しまいました。失礼ながらなんだか恋でもした気分・・・(笑)
早速、amazonでこちらを取り寄せ中です。

4198618380.09.LZZZZZZZ
彼は、現在62歳、脳外科医
東大医学部を卒業後、1991年に日本の医学界を飛び出し渡米。
「キーホールオペレーション」と呼ばれる手術法を確立し、アメリカの
医療関係者から「神の手を持つ男」と称賛されている人物。
年間200人以上の命を救っているという・・・
と、ここまではそのキャリアと功績に、驚嘆するのみなのですが、
実際に、画面からは、そのエネルギッシュな日々の行動、長時間に
及ぶ手術での集中力、そして何より患者やその家族へのふれあいが、
映し出され、それらを目にするうちに、感動とともに心をすっかり奪われ
てしまいました。先生!カッコ良すぎます・・・ 

自分自身の実力と使命を全うし、多くの人々の「命」を救う
Dr.Fukushima
この「達人」もまた、いつも明るくて清々しく、決して人を
上から見ることをしない・・・ むしろ包み込んでいる様、
きっと、そこには、お金や権力は、存在しないのでしょう。
心から、同じ日本人として誇りに思います。

本の感想は、また後日・・・。

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